いちシングル8ユーザーによる、8ミリフィルムのネタを中心としたブログ
一度挫折していたオリジナルテンプレートの作成を、昨日の夕方ぐらいから思い立って再開させ、一応の完成を見た。シンプルであることを目指し、スタイルシートで変わったことをしたりはしていないが、サイドバーに何を置くか等、ちょっとしたこだわりはある。また、ごちゃごちゃしがちだった、月別アーカイブとカテゴリーをページ下部に移動、display:inline;でわりとすっきりまとまった、気がする。
現在のメインカラーは緑だけど、そのうち他の色にも、気分で変えていくかも知れない。徐々に改良しつつ、今後しばらくはこれでいこうと思う。
FC2ブログではHTMLファイルをアップロードすることもできるので、以前からやりたかった、ブログ以外のコンテンツも計画中。特に“これをやりたい”というのはないのだけど。
テンプレート変更とは関係ないけど、8ミリ関連イベントのメモのような内容を入れる「8ミリ関連イベント」というカテゴリーを新設してみた。
先日29日に下北沢で行われたFILMe主催の8ミリフィルム自家現像ワークショップに参加してきた。開催場所は北沢タウンホール11階で、講師は山崎幹夫さん。
以前も参加したことがあったが、その後1度もやらずに半年以上経過し、半分以上わすれてしまったため、今度こそ覚えるべく、もう一度行ったのだった。
ワークショップは13時半から始まったのだが、ちょっと遅刻してしまった。到着した時には説明が終わっており、各々フィルムを回しに、下北沢の街へ出て行く直前。本当はワークショップまでに何かを撮って、行ったらすぐに自家現像をしようと思っていたが、事前に上手く回せず3分の2以上も残ってしまい、自分もすぐに撮影に出掛けた。
いつもはFUJICA Z800とかZX500あたりを持ち歩いているのだけれど、ちょっと富士フイルムのカメラから離れてみようと思い、KONICA 6-TL、ELMO 8S-40Tを持参、両方とも手に入れてからまだ撮影テストを行っていない。6-TLに入れたフィルムは、1987年に期限が切れたフジクロームR25。もう富士フイルムは現像をしてくれないフィルムなので、そういった理由もあって今回参加した。そしてカメラテストも兼ねている。
テストも兼ねていたため、使える機能を色々と試した。6-TLは、コマ撮り、12コマ、18コマ、24コマ、マニュアル露出、電動巻き戻しなど、一通り試した。しかし途中で、なぜか露出計の針が動かなくなってしまい、叩いたり振ったりやってみたが駄目で、仕方なく8S-40Tに交代。
6-TLは金属のかたまりのようで非常に重いカメラなのだけど、反対に8S-40Tはプラスチックボディで非常に軽い。グリップを外して、現在主流のデジタルビデオハンディカムのようにも持つことができるカメラ。かわいい形が気に入っている。8S-40Tには大きな特徴として、「もう1つの眼」という、サブレンズが付いていること。近接撮影ができるためタイトルが撮れたり、上手くやれば、メインレンズとサブレンズで同時に撮ってスーパーインポーズ撮影ができたりするのだ。しかしタイトルは特に用意しておらず、スーパーインポーズもまだ試していないためよく分からないので、マディ折原さんのシングル8カメラガイドに書かれていた、
というわけで私的なおすすめは、インポーズ窓を開けっ放しでいいかげんに変なものを生合成する、ずぼらな使い方。日常見る風景を異質な物にしたい、なんて時には活躍します。
のようなことを試してみた。サブレンズを開けっ放しで、何とも言えない取り止めのない画を撮れればいいなぁと思って試したが、さて上手くいくのか。
ようやく50フィート撮り終わり、戻って自家現像を開始。まずはダークバック内で、マガジンからフィルムを取り出して現像ボトルの中に入れることから始まる。50フィートはけっこう長くて、ダークバック内なので手探りの作業になる。
次に、現像液を順々に入れてカクハンする作業。現像キットは近代インターナショナルで売られている「テテナール」。現像液を入れる順番とカクハンの時間は、横に山崎さんが付いて下さり、手取り足取り教えて下さった。ボトルには元々お湯が入っており、現像液を入れる前に捨てるのだけれど、その液体の色は新しいフィルムだと緑っぽいのだが、自分が持って行った古いR25では黄色っぽかった。
3種類の現像液を順々に入れてカクハンし、終わったあとには、取り出したフィルムに付いているバックコーティングを指で取っていく。バックコーティングが付いたままだと、映写時に汚れが見えてしまうから、慎重に取っていく。それが終われば、あとは乾かすだけ。

決して、いわゆる“ブルーフィルム”などではないので悪しからず、乾かす前には上の写真のように青くなっている。ドライヤーで乾かすのだが、徐々に黒くなっていくのは見ていて面白い。
さすがに20年以上も前に期限が切れたフィルムを使ったため、画はちゃんと映ってはいるが、色があまりキレイではなかった。モノクロームではないのだけれど色あせた感じで、全体にピンクっぽかった。そして、テストも兼ねて試した機能は大体使えているようだったので安心した。
自家現像終了後は、13時半から17時まで借りていたという会場を後にして、北沢タウンホールの10階に移動。8ミリ界隈では近頃話題の学研 大人の科学の8ミリ映写機が登場。まだ買っていないため、実物を見るのは初めて。

映写機のベルトの代わりに輪ゴムが使われているのだけれど、それが切れそうなので交換した方がいいんじゃないかという山崎さんの意見で、解体してゴム交換を試してみることに。しかし、山崎さんが東急ハンズで仕入れてきたゴムは上手く合わず、交換は上手くいかず、山崎さんの私物の映写機で、今後も研究が継続されるそうだ。機械をしょっちゅう解体しては壊したりしている“クラッシャー山崎”でもいらっしゃるそうだが(笑)。
19時以降はまた場所を移動して、夜の部としてフィルム上映と軽い飲食が予定されていたが、自分は参加せずに帰宅。
冒頭にも書いたとおり自家現像ワークショップ参加は2度目で、覚えているうちに、自宅で本当の“自家”現像をやってみたいと思う。まずは現像キット「テテナール」を買わないと。

すでに東京では桜の時期を完全に過ぎてしまって、少々不自然な日記になってしまうが。
4月の頭ぐらいに某公園に行って、花見をしつつ8ミリカメラを回していた。持参したのはFUJICA Single-8 Z800 伍号機、露出計が動くけれど24・36コマが不調なやつだ。
実はまだテスト撮影を済ませていないカメラで、桜を撮るというより、桜を被写体にカメラテストをしているような感じ。通常撮影、開角度調整によるフェードイン・フェードアウト、コマ撮り、巻き戻し、Zシリーズのリワインドクランクを使ったバルブ撮影などなど。一箇所に三脚を据えてレリーズを繋ぎ、桜の木を数秒ごとにコマ撮りしていく、“アナログ式インターバル撮影"も試した。
しかし、撮影中にカメラがどんどん不調になっていった。もともとレリーズを繋いでシャッターを切ると変な駆動音がしながらフィルムを送るカメラで不安だったのだけれど、ついには途中で送ってくれなくなってしまった。通常撮影はできた。
アナログ式インターバル撮影は諦め、風に揺れる桜の木の枝をバルブ撮影することに。しかしこれもまた、途中で送らなくなってしまった。カメラ内部の駆動部分がおかしいのだろうか。
フィルム1本をテストフィルムとして消費するつもりだったので、公園内をうろつきながら、手持ちで回し、フェードアウトして巻き戻し、次のカットでフェードインから入るという、説明書にも載っているカットのクロスオーバーをやろうとしたが、これもまたまた、途中でフィルムが送られなくなってしまった。
消費したフィルムはおそらく半分ぐらい。フィルムで撮るといつも不安はつきまとうが、今回はそれ以上に、実は何も写ってはおらず真っ黒なんじゃないか? 恐ろしい。あと、せっかく露出計が動くからと、これからのメインのカメラにしようと思っていたZ800 伍号機だが、短時間の撮影で前述しただけでも、かなりの不具合が生じた。主に、フィルムを送る駆動部分がおかしいような気がするのだけど、確証はなし。開けてみようかとも思うが、Z800をバラバラにして組めなくなってしまったという前歴があるため、ちょっと気が引ける。
ふと、このZ800 伍号機を、以前うっかり床に落としてしまったことがあることを思い出した。T-グリップを装着していて、プラスチック部分が割れてしまうほどの衝撃だったから、もしかしたらカメラ内部にもダメージがあったのかも知れない……まずいな。もうZ800 伍号機は駄目なのかも知れない。別のカメラででもさっさとフィルムを撮り切って、該当部分の上がりを確認、そして最終的に判断しなければ……。せめてちゃんと撮れていれば、使いようはあるのだろうけれど。
もしZ800 伍号機がもう駄目だったとしたら、これはまた、カメラ内臓の露出計に頼らずに目測で露出がどれぐらいか何となく分かるようになる、マニュアルで撮ったらどうなんだ! というお告げのような気もする。さてどうなるか、かなり不安だ。
昨日書いたものの続きになるけれど、テレビ朝日で4月23日 9時55分〜10時半に放送した「ちい散歩」内で「8ミリ特集」が放送された。昼間なのでリアルタイムには観られなかったため、録画しておいた。
正直、内容にはあまり期待してはいなかったけれど、なんとシングル8カメラの開発初期に関わった、カメラをデザインした方のお宅を訪問していた!


デザイナーの方のお宅には、ズラーッと並ぶスチルカメラの他に、シングル8カメラや8ミリ関連機材、ダブル8(レギュラー8)カメラまでも置かれていた。シングル8カメラの初代「FUJICA P1」を手にとって、デザイン初期のラフスケッチも紹介されつつ、いかに8ミリを庶民に近いものにするかという構想のもと開発され始めた初期の苦労話も語られた。
テレビ番組等で8ミリを扱うと、どうしても昭和の懐古的な話や、家に眠るホームムービーの上映、それにまつわる思い出話などが中心になってしまうが、富士フイルム側から、商品としてのシングル8を紹介したのは良いと思う。
シングル8登場当時の扇千景氏が出演していた「マガジン ポン!」という有名なフレーズのテレビCMが流れたりも。自分はもちろん、リアルタイムには観ていないけれど、フレーズは知っているため、そして出演しているのが女優時代の扇氏というのも、何とも言えない気分になる。
レトロ通販は最後にチラッと、“国内唯一の8ミリ専門店”として紹介された程度。名前もレトロ通販の代表取締役という肩書きも出てこなかったが、フィルムを確認する神山隆彦氏の姿もチラッと映った。
なぜこの時期に8ミリ特集をやるのかよく分からないけれども、シングル8が死に掛けていることを危惧している人が、少なからずテレビ局内にもいるのだろう、ということが感じられて嬉しい。「8ミリ特集」と謳っていたが、シングル8の前史としてダブル8(レギュラー8)を扱っておきながらスーパー8は完全に無視しているところが、いかにも日本的に見えたり、番組関係者が昔使っていたのがシングル8だったのかなぁ、などと想像できたり、面白い。
番組を放送して、それを観た人が「8ミリって面白そうだな。ちょっとやってみるか!」と気軽に手を出せないのが8ミリの現状だけれど、昔の8ミリ全盛時代に使っていた人を懐かしがらせたり、「まだまだ8ミリはいけるんだ」ということを公共の全国ネット上でアピールすることは、非常に大事なことだ。ほんのたまにはで良いので、忘れた頃にでもやってもらいたいもの。―――たとえ、需要がほんの一部のだけであったとしても。
テレビ朝日で毎週月〜金曜日、9時55分〜10時半まで放送している、地井武男氏が街をぶらぶら散歩する番組「ちい散歩」、2ちゃんねるの8ミリスレッドの情報によると、今日の放送で8ミリ特集をやるらしい。ホームページにも特に書かれておらず真偽のほどは不明だが、いちおう録画予約をしておいた。
ホームページの「ちい散歩コース」を見ると、21日には飯田橋あたりを巡っている。なぜか8ミリ特集で、わりと下町の方面なので、もしかしたらレトロ通販にでも行くのかも知れない。そういえば以前、竹中直人氏が「トシガイ」でレトロ通販を訪問したこともあった。
さて、どんな内容になっているのか。
